今日の『母』は、「藤井輝明先生の母」です。
本日、我が校に講演に来て下さった藤井輝明先生は
隆起性海綿状血管腫という病気があって、顔面の右半分が腫れています。
そのせいで随分いじめにも合うし、就職もできませんでしたが・・・今では
本も20冊以上出版し、大学の教授もし、様々な分野で活躍しています。
講演をした学校だけで1500校を超えたそうです。
(詳しくは調べてみて下さい、大変有名な方ですので。)

今の活躍をうんだのが母の一言だと先生は言います。
「(病気の)顔のことで心をいっぱいにしてはダメよ。」
辛くて苦しくて、悔しくて泣き続ける我が子に優しく言った一言。
たしかに・・・
少年・輝明君には病気は重い荷物であり、苦しみの源に違いない。
人間は目の前の辛い事に、いかに心のすべてを支配されやすいか・・・

オリバーの人生でも、それはたびたび経験しています。
恋に破れた時、受験の失敗、大切な人の死、剣道の段審査の不合格。
今は「そんなことで・・・」といえる事でも、その時は大きな心の闇です。

「できること、好きなことに目や心を向けなさい。」・・・
そうすれば、希望もわくし、自分を伸ばす力がわいてくる。
オリバーで言えば、大切な家族、生きがいである仕事、一生懸命の剣道、
かけがえのない兄弟、師匠との贅沢な釣りの時間・・・etc.

何で心を満たすのか・・・どんな心の状態で人生の時間を費やすのか・・・
『自分でさえ死の直前にしか人生の良し悪しは決定づけられない。』のだとしたら、
今回の話は、その尺度にならないだろうか。
笑い袋というおもちゃをご存知でしょうか?
ちょっと小ぶりになってしまいましたが、伊豆で見つけました!
笑い袋.jpg
ピエロの顔模様のこの袋を押すと・・・バカ笑いが飛び出します。
下品な笑いの連続だけですが、つい聞きながら笑ってしまう。
知らず知らずのうちに、その下品な笑いを真似てしまう・・・そんな袋です。

子どもの頃に何度も聞きすぎて母親におこられたり・・・
ちょっと失敗して気分が落ち込んだ時に一人で聞いたり・・・

さて、我が家には笑い袋顔負けの『大笑い』がいます。
妻です。お笑い番組や映画、娘たちの話や、私の失敗など・・・
気持ちの良いほど大声で笑います。かなり近所迷惑です。
でも、この笑いが飛び出すと家族みんなが笑顔になります。

妻のことを私はエライと思います。
人の話をしっかり聞いていて、大笑いしてくれる。
話した方は本当に満足感いっぱいになります。
ちょっとした失敗も笑い飛ばしてくれます。元気になります。

人の話の腰を折る人や、横から自分の話をしたがる人、
途中で馬鹿にしはじめる人・・・聞いていない人・・・
私も反省です。すぐ偉そうに横から結論じみた発言をしてしまう。

娘たちは最近、姉妹喧嘩が絶えません。
すぐに上げ足を取ったり、突っかかるような物言いをしたり。
母親をみならって、家族を明るく元気にするような女性になってほしいな。
大学受験に失敗した18歳から20代後半まで・・・数年間にわたり、
何か大きな出来事や、心に強く残ったことを不定期に書く日記帳をつけていた。
しかし・・・その日記帳は恥ずかしい内容ばかりで、自分でも読み返せない。
書いてある内容や詩があんまりひどいので、捨ててしまったと思う。
日記の内容なんてそんなものなのかもしれない。

すっとつけていなかった日記だが、ちょっと趣向を変えてまた始めた。
日記.jpg
5年日記というものです。1ページが1つの日付で5年分かける。
何月何日を開くと、その日にあった事を書けるし、5年後の予定も書ける。
手帳のようにも使えるし、未来予想的な内容も書ける。

もちろん毎日なんか書かない・・・でも、夕飯がすんだらちょこっと書くようにする。
あー、3年前の今日はこんなことしたんだ、ここ行ったよね・・・なんて会話も楽しみだ。

100歳の現役医師・日野原重明先生・・・は、10年日記をもっているそうだ。
この人の日記帳は10年後までびっしり予定やアポが入っているという。
すごすぎる・・・本当に110歳でも元気そうだから不思議だ。
日記帳に書きこまれる予定が楽しくて仕方ないそうだ。偉い人だ。

18歳の頃に予定した「42歳、家族でオーロラを見に行く」が実行できなかった。
これは致し方ない事情によるもので、準備不足のせいではない。
30歳の頃に祈念した「40歳誕生日に心身ともに充実した写真を撮る」は
心はかるっぽしく、体はダボダボで重く・・・2年半たっても写真は撮れないでいる。
これはまさに自分の準備不足。本も読まなければ、修行も足りなかった。

この日記に書きこんだ未来のことが、できるかできないかは・・・
その時次第でもあり、その時までにいかに過ごしたか・・・でもある。
でもまぁしかし、自分の日記であるから、無責任なことや楽天的な内容を
笑いも含めて書き綴ってみようと思う。

こんな嫌なことがあった・・・そういう記憶だけはこの日記には書かないつもり。
今月今夜のこの月を・・・毎年曇らせる寛一の執念を持つより、
嫌なことはさっぱり忘れる良寛さんのお人柄を見習いたいからだ。
毎年フフフッと笑える日記が書けたらいいな。そういう人になりたい。
土曜日には剣道連盟の新年会がありました。
剣道を通じて知り合うことができた様々な世界の、様々な方々。
職場の出会いと関係のない広い世界の方々の話を伺うことは、
自分にとって大変貴重な時間であり、健全な社会とのつながりです。
(それほど教師とは、狭い世界でひきこもってしまうことが多いのです。)
武道を通しての人間関係は厳しくも深いつながりがあります。

日曜日には土方(母方の親戚)一族と時間を過ごしました。
高齢になったおじさんのお見舞いと新年のご挨拶に伺いました。
そこで、おじさんとおばさん、従兄のお姉さんや、お兄さん方・・・
そして、我が厳格な長兄と、その優しい奥様。
血縁でつながる一族のみなさんだが、意外にも普段から会う機会は少ない。
数年ぶりにお会いする方々なのだが、それでも不思議と心の底から落ち着く。
(魂が寄り添える・・・というかなぁ、感覚的なことなので表現は難しいが。)
血のつながりという限定された人の集団だが、とっても大切な人たち。

そして私には、自分の家族があります。奥さんの親戚の方(折笠一族)も
みなさんが婿養子である私を大切にして下さいます。

最後になって申し訳ないけれど・・・もう一つ私には大切な人たちがいます。
オリバー一族の皆さんです。教え子のみなさんと「一族」を名乗るのは、
偶然だけれど、とても運命的な出会いでつながった皆さんとの間関係を
ずっと大切にしたいというオリバーの願いにほかなりません。

めんどうだ・・・と、人間関係をプチプチ切ってしまう時代なのかもしれません。
でも、私は人を大切にしていきたいし、誠意をもって接していきたいなぁ・・・
と目標にしています。そんなことを考えた週末でした。
今日は剣道の『鏡開き』(稽古初め)でした。
ここ数日の寒気の影響で体育館は冷凍庫です。
つま先は数秒で感覚が無くなりますが・・・大丈夫、慣れてます。

さて、四段合格から年末までに10万本の素振り達成を目指して
毎日1000本以上!!の素振りを続けてきてとうとう10万本という時に
自分の剣道のビデオを撮影してそれを観て・・・ビックリ!
というか大変なショックでした。

ひどく背中の丸まったデブが、手先だけでコチョコチョ剣道をしています。
唖然としました。素振り効果でとても上手くなっているイメージが
自分の頭の中にあったからです。期待して撮影したのが本音です。
あまりのショックに10万本達成目前にして記録を取るのをやめてしまいました。

さて、それを波多野先生に相談に行くと、大晦日だというのに見てくれました。
素振りは、構えから振り上げ、振り下ろしに、手の握りまで・・・全て!が・・・
間違いだらけでした。「振らない方がましだったなぁ・・・」厳しく静かなご指摘。
毎日取り組んだ日本剣道形も同様。「やらない方がいい。」と一言。

数をやればいいのではない、心が素直なら何でもいいのではない。
『正しい事を続けてやらないと意味がない。』これぞっ!修行の極意。
当たり前だと思うかもしれませんが、これは何のことにも通用しますね。

二時間正しい剣道の素振りを指導頂き、おしるこをご馳走になりました。
大晦日に個人的に二時間も指導下さった先生、そして甘いおしるこ。
心の中でボロボロ涙を流しながら、新年からの正しい稽古を心に誓いました。
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さあ、今日から始まった剣道!休まず通いますよー!!
一年後の年末には、「悔しさのお陰で上達したっ!!」と叫びたい。
先生にお礼の口上を申し上げたい。
真剣に取り組んで間違えたことは気にせず、すぐに捨てる!
またまっすぐ前を向いて、次に取り組む!これも修行の極意。
成人式から二日目の今日・・・カードが届いた。
成人を祝う会で会えなくて、カードを届けた時も会えなかった・・・
横瀬君からだ!!
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絵が上手だったけれど、このカードも素晴らしいイラスト入りだった。

心からうれしかった。そして、感心した。こうでなくちゃぁなぁ。

オリバーが届けた「自分からの手紙」を読んで、感じるものがあったと同時に、
オリバーへの感謝の気持ちもあって・・・すぐにカードを書いたに違いない。

この気持ちを実行に移すこと!これが難しい。
しかも迅速に行動すること!!・・・さらに難しい。

加えて、時間のかかるイラストを丁寧に描いてくれている。
心がこもっているとはこういうことだ。あぁ・・・さすが横瀬君だなぁ。

もちろん会えることが一番良かったし、話したいこともあったのだけれど、
それができなくても、こういう人とはこれからもつながっていくよね、気持ちが。
成人式の当日に、一軒一軒まわって届けたオリバーの「誠実」が
横瀬君の心のこもった「誠実」なお返事カードとなって帰ってきた・・・

うれしい、うれしい成人式の続きでした。
さて、オリバーもお返事書くかな。
祝成人の会も終わり・・・オリバーが自転車で配りに行ったものとは・・・
卒業間近に書いた「20歳になった自分へ」という手紙。
参加できなかった10人全員の家庭へ配ることができました。
真ん丸の月の寒空でしたが、しっかり配れてよかった。ひと安心。

しかしその内の、6人とは本人と直接会うことができませんでした。残念。
その中でも、今日どうしても会いたかったし、心から伝えたいことがあった
冨くん、カズムの二人に会えず残念を越えて運命の無常を感じました。

『会うべき人とは、いつかきっと会える。』

この不思議さを実感しているオリバーは、同時に、

『会えない人には、なぜか会えない運命』

の無常さもよく経験しています。
「会いましょう」を100回言っても、口ばかりの人間は信用していません。
「会う」という行為や「大切な人との約束」を実行する人をこそ、
オリバーは信じています。人を信じる尺度にしています。


さて、成人を祝う会では配られた手紙を見てみんな大笑い!
傑作は、成人祝いといって自分にお小遣いを入れていた人!
遊戯王カードを入れて価値が上がるのを期待した人!
漢字プリントを入れて勉強をうながしている人・・・爆笑です。

家族からの手紙が入っていて、その場で読めないで・・・
大切にしまった人もいました・・・家でじっくり読んでほしいです。
自分へ手紙.jpg
オリバー自身も書いていました。筆跡が今ともう同じ。
8年後の未来を見通していたかのような予言がたくさんありました。

図工の教師という仕事を楽しんでいるはず・・・だとか
娘にきらわれはじめているかもね・・・だとか!?
そして、
『主幹や、副校長などの管理職にならないでいてください。』と
懇願してありました。これ以上仕事の時間を増やさないで・・・と。

現在、主幹になっている自分を見通してのお願いだったのかもしれません。
どうしてもまじめすぎる自分からの未来の自分へのお願いでした・・・
で締めくくられていました。
よく言うよな・・・そんな真面目じゃないくせに。特に今は。

でも心に響く手紙でした。きっとみんなもそうだったことでしょう。

今日会えなくて、自宅まで配った人たちも8年前の自分からの手紙。
読んで、20歳になった自分をちょっぴり振り返って下さいね。
そして・・・会うべき時に、きっとお会いしましょう。
今日は成人式・・・オリバー一族6・7期生のみなさんが20歳です。
市が主催する成人式に参加した後、地域のみなさんの主催で
なつかしい小学校で成人を祝う会があり、参加しました。

卒業生のみなさんの晴れ姿に会える素晴らしい会です。
祝 成人.jpg
男子は誰だかはすぐにわからないほど成長し頼もしかった。
女子は笑顔に面影が残っていましたが、みんな美人でした。

先生からの話では、少し説教じみた話をしました。
8年振りのオリバー節の授業です!?

1.あいさつ、返事がしっかりできる大人になろう
2.口でいいこと言ってるだけではダメ、実行できる大人になろう
  自分の人生は自分で計画し、それに向かって実行すべし!
3.元気が一番
4.両親の大切さがわかり、心から親孝行できるのが大人である
5.自分の人生を精一杯楽しもう!

20分の長い話にもかかわらず、黙って聞いてくれた成人のみなさん。
ぜひオリバーが10年前から変わらず伝えていることを実行し、
自分の人生に胸を張れる大人・成人になって下さい。

一族の活動や飲み会は20歳を超えるとまた復活し始めます。
絆や友人関係が見直されてきた最近・・・だからこそ
一族の仲間でまた楽しく集まって下さい。
もちろんよんでくれたらオリバーも参加しますよ!

さて、今日会えなかった10人の成人に手紙を渡しに行ってくるかな。
成人の日、今日中に渡せたらいいな。できたら会えるといいな・・・
1月2日、古式に則り書初めを行う。
書初め.jpg
座右の銘『不動心』

不動心とは・・・何事にも揺るがない心ですが、
揺るがないだけじゃなくて、
何事が起きても揺るがずに、信念のもと実行できる精神
を言うのだそうです。

そのために必要なのはなんといっても平素からの精神修養。

自分が信じ考えることが正しいかどうかしっかり見据える判断力
間違いや偏りが無いと心を据えることができたら実行に移す決断力
実行したことをぶれることなく最後まで継続して取り組む持続力

これが難しい、どんなに正しい事でもきっと誰かが横槍を入れてくる。
理解してくれない人がいる。思ってもみない障害が湧き出てくる。
そこで・・・不動心・・・なのです。

また、不動となるためには硬くて強いだけでは駄目だそうです。
どんなことにも対応できる柔軟さ、経験力こそが他に動かされない
我が身不動の極意だそうです。不動心の習得には時間も経験も必要なのです。

酉年のオリバーは守護神が不動明王様なので
なおさらこの「不動心」が自分にとって大切な言葉なのです。
不動心を手に入れるというよりは、不動心に近付く努力を続ける。
これが生涯の目標なのかもしれません。
本日は世間では仕事初めですが、私は釣り初めでした!(スミマセン)
本当に久しぶりの釣り・・・にしてはニジマス・ヒメマス・イワナ・・・
そして幻の魚『イトウ』50cmを釣り上げました。(養殖のイトウですが)
イトウをはじめて釣った2010・11・7(ブログ)とは比較にならない大物!
イトウ2.jpg
師匠曰く、釣りをする時は気温・天気・気圧・季節
山の色・仕掛けの大きさ・重さ・沈める深さ・ひく速さ・釣り方・・・
たくさんの条件を総合判断して魚と勝負するそうです。

時には運が良くてオリバーのように一発目に選んだ仕掛けで
50cmのイトウを釣り上げることもありますが・・・しかし、
その後はポツポツしか釣れず、渋い釣果になりました。
(釣りの場合はバカバカ釣れない・・・のも面白いので大満足でしたが。)

師匠は??といえば、渋いコンディションの中でも的確な選択と技で
コンスタントに釣り続けます。種類もいろいろ釣り分けていました。

話が飛躍するようですが、人生や仕事も同じなのかもしれません。
状況判断が的確で、その場に合った合理的な方法で、柔軟な対応、
そして何より実行力!!口ばかりじゃぁ駄目なんです。
それができる人が「楽しみながら成果も上がる」人なのかもしれません。

料理もうまい師匠に教わった魚料理用のソースを買い物して帰り、
今晩は「イトウのムニエル・ホワイトソースがけ」に舌鼓を打ちました。
今回のイトウは、肉厚で、4人で食べるのに十分な量がありました。
この寒さでプリプリに身もしまり、素晴らしく上品でおいしいお魚でした。

師匠にもイトウの味にも感心しきりの釣り初めでした。幸せに感謝。