2014年5月アーカイブ

オリバーの愛車 ホンダ・シャドー400 通称イオレクバーニソン
イオレク4.jpg
3月末に手放して・・・その代金で・・・剣道防具を買った。

一生モノの良い『職人手差しの防具』を持っているが、少年指導に携わり
その痛みが激しくなって、メンテナンスが必要になった。
普段使いの替えの防具が必要になったのだが、その代金に十分なった。

(以前に乗っていたKawasaki・エリミネーター250も、手放したのち
 防具になったので・・・どうも、この流れは必然のようだ。)

今回は普段使いの防具ということもあってミシン刺最高級品にした。
手差しの防具よりは安いが、最近はミシン刺しの防具の質もバカにならない。
イオレク防具.jpg
胴の胸の部分や、面の顎、面座布団の糸、垂の糸などを『白』にこだわった
特注品の防具です、白はバイクのイオレクバーニソンの色です。
走り回ってくれたバイクが、今度は剣道の防具として我が身を守ります。

バイクが防具に代わるまでの1ヵ月間・・・ずっとワクワクしていました。
道具を新調する喜び、手にした時の感動は女子には解り難いものなのか?
妻と娘は剣道をやっていないこともあり、私の興奮ぶりには無関心。

しかし、妻には内緒だが・・・目標の五段昇進を果たしたら・・・
自分デザインの胴を制作しようと思っている。
もちろん世界で一つの胴を職人に依頼するのだから
胴だけでとても高額になる・・・何年後に実現するかわからないけれど、
お小遣いをしっかりヘソクらねば。また、楽しい毎日が続く。

考えてみるに、剣道の防具は古の武士ならば『鎧』だ。
戦国の武将が個性あふれる鎧を身にまとい戦場に出陣した気持ちは
よくわかる。自分を主張する鎧の形、色、細工・・・素晴らしい。
自分らしい防具で、自分らしい正しい剣道をする日を目指し、精進・精進。

人にはそれぞれ、「得意」や「不得意」があると思う。
まぁ本人が「得意」になっていても大したことなんかない・・・
そういうこともあろうけれどね。

でも、不得意なものもは、どうしたって不得意なものだ。
オリバーの場合は『雨の日の傘のさし方』
小さい頃から傘をさしているのに、なぜか周りの人より濡れてしまう。
大きな傘にしてもダメ、傘を前にかぶっても、後ろにさしても・・・だめ。
バックから、腕から、ズボンの裾から背中まで・・・トホホである。

東京では、久しぶりのしっかりした雨に「小満」の今日が少し寒かった。
仕方なく、傘をさして駅に向かうと・・・この通り、いつも通りのずぶ濡れ。
びしょぬれ.jpg
周りのサラリーマンや高校生を見ても・・・さほど濡れていないのに・・・??

気分が滅入るし、濡れていて心地よくない。

雨の日に、オリバーの様に「どうしたら濡れずに済むのか??」なんて
考えて悩んでいる人は、他にどれくらいいるのだろうか。
そんなこと一生気にしたことない人もいるだろう。
人それぞれなのだから当たり前だが、
その人の気持ちにならなければわからい・・・つらいことや、悩みって・・・
あるんだろうなぁ。
人からすれば、そんなつまらないことで悩んでいるの??なんてことも
本人には心を濡らす出来事ってことがあるもんなのだろう。

オリバーはいままで、あまりにも自分の尺度中心に生きてきてしまったように思う。
自己中心、わがままという側面ももちろんだけれど、もう少し分析すると
人の痛みを自分のものとして考える力が「低い・弱い」人間だった。

孔子は弟子に「人生を一言で言うなら?」と問われ『恕』と答えた。
『恕』とは、思いやりである。まさに「その人の心持ちで考える」力だ。
教師なんて職業はまさに『恕』の仕事のはず・・・
自分では天職だ!!なんて喜んでいたものの、本当はどうだったのか?
恥ずかしい限りの教師生活である・・・反省するなら今後をあらためよう!

ちなみに・・・雨の日にびしょ濡れになった時、オリバーはどう解決するか?

「Singing in the Rain」を口笛で吹きながら傘を振り回す!! です。
もちろん、もっと濡れてしまいますが、着替えるのはどうせ一緒。
さすがに今日は傘を振り回せませんでしたが、口笛を吹きながら
登校しました。長靴だったら水たまりに直行したかったなぁ・・・
高校の同級生のお通夜に行った。
同級生だから同い年。当たり前だけど、ここが一番衝撃だ。
自分は?・・・自分の寿命を考える。
長生きの保証なんてない。

高校時代のクラスの仲間たちもずいぶん集まった。
関西方面からもわざわざ来たりして・・・故人の人柄ゆえだろう。
そして、我が同級生のみなさんはみんな優しい人ばかりだ。
私の周りには、頭が良くて、友達想いで、落ち着いて、常識のある
素晴らしい仲間ばかりだった。
今日のお通夜で集まった仲間は・・・みんなそのままだった。

彼は・・・とにかく笑顔の人だった、思いもよらいない発想で驚かされた。
教室で大声で歌ったり、エアギターをしている姿が鮮明に浮かぶ。
高校生の一番ピカピカした若い頃の2年間を同じクラスですごした。
そんな友達が棺に入っているのは不思議な光景だった。


寿命なんてわからない。
いつまでと区切られるのは幸せじゃないだろう。
知らないから生きてゆけるのだろう。

だれでも、いつか死ぬだろう。原因なんて様々だ。
死とは、みんなより、ちょっと前に天国に行くだけなのかもしれない。
棺の前で、他界した友達の鮮明に残る思い出の笑顔を
「ずっと忘れないよ」と約束して帰ってきた。

私は家に着いて、ちょうど犬の散歩に出かける妻と娘と犬と・・・
とぼとぼ歩きながら・・・自分は幸せんなんだと思った。
大切な時間を生きているんだと実感した。
いつか死ぬけど、今はまだまだ生きていたいと思った。
母の日に遅刻した理由は『寝坊』じゃないよ・・・妻が言う。
ブログを時々読んでいるようだ。

そうそう、寝坊じゃなかったよね・・・母の日のプレゼントに
「つえ」を買ってあげる予定だったんだ。
オシャレな母さんにと「花柄のつえ」を探していたけれど、
今ほどインターネットで探したり、アマゾンで買ったりもしていなかった。
とうとう当日まで見つからず、ホームセンターやアウトドア―専門店まで
朝から足を延ばしているうちに予定時刻を過ぎてしまった。

結局、色は黒だけれど、スプリングの入った山登り用の良いヤツにした。
10時ころ集合予定だったのに11時を過ぎたかな・・・ということで
お詫びに昼飯のおかずを買っていこうということで、さらに寄り道。
昼近くについた時には、母は倒れていたのだった。


オリバーもせっかちで、予定通りに事が運ばないと本当にイライラするが、
それは・・・母ゆずり。母ゆずりなので、元祖である母はとてもせっかち。
来ない息子に腹を立て、不自由になってきた体で土(鉢だったか?)を
運んで転倒してしまったのだ。そして骨折・・・ごめんね、母さん。
癌とその転移でボロボロの体だった、骨も弱っていた。

寝坊でも、何でも、オリバーの遅刻が原因なんだ・・・自分のせいだ。

母への最期のプレゼントは「つえ」・・・それをついて救急車に乗り込んだ。
2000年の母の日は、オリバーの最後の、そして最悪の母の日になったのだ。
もし骨折が無かったら、もう少し穏やかな最期が迎えられたかもしれない。
母の日から3カ月、他界した。


「最期」といえば・・・先日、高校の同級生が亡くなった。
原因は分からないが、若すぎる。家族はいたのだろうか・・・
とても明るい人柄と、物怖じしない発言・・・でも人を決して傷つけない。
長髪で、世紀魔Ⅱのデーモン閣下の物真似を良くしていた人気者だった。

なぜ死んだのだろう?自分の最期を分かっていたのか?
どんな気持ちだったろう?未練はないのだろうか?
今日一日、いろいろな想いが頭の中を渦まいてスッキリしない。

生きているうちに・・・もう一度会いたかった。
オリバーの頭の中には、彼の高校生の頃のままの笑顔が鮮明に浮かぶ。
いつか来る・・・すべてのことの、一つ一つの『最後・最期』
納得できる終わりって・・・あるのだろうか。
自分の終わりも含めて、まだまだわからない難題だ。
知識を持っている人は多い。天才や学者がそうだろう。
知識を生かせる人はどうだろうか?たくさんいるのだろうか?

知識を臨機応変に生かし、人生の役に立てることができる人は
知恵のある人!と言われるのかもしれない。
知識は単なる道具・武器にすぎないような気がするが、
知恵というと感性だとか生きた能力に近いような気がする。

私の近辺(NEAR)の中で最も知恵のある人といえば・・・
『J』Junだろうなぁ。
感覚とか、感性がとてもいい、知識の使い方にクセが無くさわやか。
だから人が自然に周りに集まって来るし、一緒にいて心の底から楽しい。
チームNEARはJunの周りという意味でもある・・・と思っている。

そのJunがキャンプで用意したみんなへのプレゼントが・・・これだっ!
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笑えるし、楽しいし、見栄えもある、ワクワクする・・・さすが!

しっかり考えている訳ではないので的外れかもしれないが、
知恵は自分の人生を豊かにするばかりではなく、その人の周囲の人も
幸せにするもの・・・なのかもしれない。
ならば、知恵に必要な要素には「ほかの人を考える・・・思いやり」も
含むのかもしれない。
逆に、他の人を苦しめたり、悲しませるのは『悪知恵』か。

辞書をしっかり引けばもっと明快な答えになるだろうが、そうなのかなぁ・・・
なんて言葉について考えるのは、面白い。


私には知恵も知識もうすっぺら・・・というコンプレックスがある。
あるのは本能的な感情と、それに従うごく自然的な判断力だけか。
自分中心ではなく、相手中心の考え『忠恕』が心の底でできる人に・・・
私はなりたい。
母の日の思い出には小さい頃ののんびりしたものと
母の亡くなる年に起きた「母さん転倒事件」の苦しい思い出と
2つが同時に襲ってきていずれも胸が詰まる。

小さい頃・・・小学生の頃の母の日。
団地の商店街の入り口に花屋さんがカーネーションを売りに来ている。
妹と二人で出し合った小銭を握りしめ買いに行く。
いつもより倍くらい高値の花束をにらみながらどれにするか迷っていると
『いくら持ってるの?』と花屋さんが必ず声をかけてくる。
『800円』・・・何故かこの値段を毎年言っていたように記憶している。
妹と400円ずつが精一杯の出費だったのだろう。
『じゃあ、おまけしてあげるね、えらいね。』って言いながら
渡してくれる花束に大満足しながら帰宅する。
母は、花が大好きだ。もちろん大げさに喜んですぐに飾ってくれた。

亡くなる年の、2000年5月の母の日は最悪だった。
ガーデニングを手伝うという約束だったのに寝坊してしまった。
予定より2時間ほど遅れただろうか。
待ちきれなかった母は一人で無理して土を運び転倒。
癌で弱った骨は転倒の際に折れた。大腿骨骨折の重傷。
それで入院して以来3カ月、体が不自由なまま他界した。
母の日の寝坊が、母の最期を苦しいものにしてしまった。
「自分のせいで・・・」この後悔の念は母の日前後に必ず繰り返し
頭の中で反芻される。
一人しかいない母の、その母の日のつらい思い出。
もう、14年も前になるのか・・・記憶は消えないものだなぁ。


我が家の母の日は・・・(母はいないが)一応!?妻に感謝の日。
食前.jpg
春が最高!熊本のスイカを買ってきた。2000円!!贅沢だなぁ。
母の日だからといいつつ、自分が食べたいから買っただけ・・・ウシシシ。

やはり、春のスイカはハズレなし!うまい!
年に数回だけれど、この春の高いスイカ、買って食べる価値ありですな。
夏の暑い日のスイカはもちろん最高ですが・・・味なら春スイカ!本当です。

妻と娘はとりあえず8分の1カットだが、オリバーは4分の1をペロリ。
食後.jpg
母さんにも食わせたかった・・・と考えると・・・さみしくなる母の日なので、
みずみずしくて味も濃く、本当に甘いスイカと一緒に飲み込んでしまいました。

長女の菜月が5月7日でなんとっ!20歳になった。成人である。
娘にとっても親にとっても、一つの節目だ・・・でも、まだ学生。
今までと何ら変わりないのだが。

20年前、夜中に破水した妻を乗せて赤信号無視しながら病院へ。
朝になっても産まれず・・・「産んどいてね!」と頼んで出勤。
お昼ではやびきして病院へ行くと「待ってたよ!」と言われ分娩室へ。
結局、立会い出産。

生まれてきた自分の娘を見て・・・天使だと思いました。
自分の命よりずっと尊いものを初めて実感しました・・・
それは今でも変わりません。
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菜月が20歳、風月がNZ留学・・・親が45歳になるのも当然か。

いま、私と妻の本当の楽しみは『孫』をかわいがること。
娘にしてやってきたこと、娘にしてやれなかったこと・・・全部やってあげたい!!
バカじじ・ばば!?になるのが夢なんです。

成人したんだから早く独立し、結婚し、孫をよこしなさい。
誕生日の菜月へ両親からの言葉でした。
もちろん菜月は・・・苦笑い。

菜月と同じ学年の9期生もみんな成人の年ですね。おめでとうございます。
きっとみんなの親たちは、成人した君たちへふさわしいお祝いの言葉を
くれることでしょう。一生大事にしてください。
そして何より、成人させていただいた感謝の気持ちを持ちましょう。
親孝行も親がいるうちにしかできません。
どんどん親孝行しましょう!
親孝行といっても大きなイベントの必要はないのです。
誕生日に感謝の気持ちを込めて「ありがとう。」と言うとか、
疲れた母を気遣って「だいじょうぶ?」って言ってあげるとか、
めんどくさくても買い物につき合ってスーパーに行くとか、
お父さんの晩酌で「おつかれー」って笑顔で注いであげるとか、
将来のことを相談したり、両親の若い頃の話を聴いたり、
自分との思い出を両親とアルバムを開きながら話したり・・・

親はそんなことがしたいのです、そんなことが一番幸せなのです。
20歳の君たちにオリバーが求めるものは、
20歳らしい(両親の)子どもになることです??
親からすればずーっと子ども。そういうこと。

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