2014年6月アーカイブ

古いフイルム式のカメラで、写真を写した後フィルムを巻かずに
次のシャッターを押すと重ねどりしてしまう・・・そんな時代がありました。
その重なった写真は現像しないとどんなものになったかわからないので、
気付かずに重ね撮りしてしまったものに驚くこともあったし、
わざと重ねてみて楽しんだこともありました。

今年も経験と知識と判断力を買われ・・・6年生の移動教室に同行しました。
数えてみたら日光に行ったのは家族旅行を含めて25回以上になります。
自分が6年生の移動教室に始まり、家族旅行、実地踏査、本番、引率・・・
何度もブログに書きましたが・・・全ての時の強烈な、または印象深い
思い出の残像がそこかしこに浮かんでいます。

日光東照宮や華厳の滝、イロハ坂、湯滝、光徳牧場、奥日光、源泉・・・
どこに行っても、いろいろなオリバー一族の思い出が残っています。
1期生の古い思い出はセピア色で浮かんでいるし、10期生との記憶は
カラーで鮮明です。音声もはっきり聞こえてきます。
歩いているとその思い出の残像の中に実際の視覚が重なり・・・
同じカメラアングルで重ね撮りしたような不思議な世界なのです。
残像を抜けるとまた現実の一重の世界です。


そんなことが自然にできる、映画のような技をいつの間にか身に付けて
しまいました。しかしながら、それはそんなに楽しいものばかりではなく、
思い出の大半の記憶は、少しせつなくて、少しすっぱい味です。
思い出して笑えるものより、胸がきゅっとしめつけられるような・・・

なぜでしょうね。もう二度と思い出が現実になることはないからかなぁ。
過去のみんなの残像には、それがいくら鮮明でも入り込めなくて
会話もできなければ、離れて眺めるだけだからかもしれません。

今年もたくさんの思い出に残る出来事があり、そのいくつかは
記憶の残像としてその土地に刻まれました・・・

日光と八ヶ岳
オリバー旧式カメラの映像が重なるミステリースポットなのです。
本日は市議会議員選挙でした。
剣道の少年指導稽古の前に『3人』で選挙に行きました。
・・・いつもはカミさんと二人ですが、今日は娘の菜月も一緒です。
二十歳になって初めて手にした選挙権!!が市議会議員選挙で
ちょっと残念がっていましたが、一番単位の小さい選挙ということは
一番身近な選挙ということで、当然一票の実感も重い。

親としては、選挙に子どもといけるという感慨がある。
しかし、それも今回だけだろうが、子どもの成長を実感できた。
我が家は・・・自分が実家にいる時からそうだが・・・
だれに投票したかは夫婦でも公表しない。
隠すほどのことではないが、その方が個人を尊重している気がする。
投票前には、各党の最近の動向や、立候補者個人の情報などを
話し合って参考にはしているけれどもね。

娘はどんな候補に自分の一票を投じたのかな。
これからも、選挙に行くような大人になってほしい。

そんな娘が父の日にプレゼントしてくれたのは・・・
ダースベーダ―、R2D2のTシャツと・・・さらに、バカでかい
ビールジョッキのようなコーヒーカップ!!
ジョッキ??.jpg
後ろのパソコンと比較していただければ巨大なことがわかるかもしれない。

使い勝手の良さとか、常識の範囲とか・・・その辺は別として、
だれがどんなものが好きで、どんなものを喜ぶのか?よくわかっている
賢い娘である。
いま、学校には七夕飾りをつける笹が飾られている。
「先生もどうぞ」と、金色の短冊を頂いた。

織姫と彦星が・・・会おうが、会えまいが興味はないが、
やっぱり晴れていて星が見えるほうが、それは気分がいい。

というか、「どうせ雲の上はいつも晴れなんだ!会えてるんだよ。」
って、小学校の4年生くらいの時に好きな女の子にエラそうに説明したのを
たった今、ブログを書きながら思い出した。

団地の夏祭りの日だった、浴衣を着ていつもより大人に見えたあの子。
二人で楽しく、そんな話をしていたら、男友達数人が冷かしてきて、
追いかけるとチリジリに逃げたので、一人に的を絞ってずっと追いかけ
グランドの端でなぐって泣かしたのも思い出した。
冷やかされたことに腹を立てたのではなかった。
カッコつけている所を見られて本当に恥ずかしかったんだと思う。

その後、あの子はどうしたんだろうか?ここから先がまるで思い出せない。
祭りの続きも全く思い出せない。嫌な記憶を人間は消去するもんなんだなぁ。

ちなみに、その女の子は、その後すぐに引っ越していってしまったんだ。
そうそう、卒業アルバムにも載っていないあの子。
髪の毛が長くて、僕よりずっと背の高い女の子だった。
名前は・・・それさえ思い出せない。


話がそれたが、七夕の短冊には毎年毎年同じことを書いている。
「今年こダイエット成功!」「減量できますように!」・・・の類。
18歳で部活引退してからずっと右肩上がりに体重増加。
最近5月には歴代最重量まで記録した。なんと112kg!!
なので今年も「減量」がらみのお願いになった。

太ってる、お腹まんまる、がっちり、何でも食べる、大食い・・・
愛されるキャラクター、デブが個性にもなってしまってすっかり定着。
でも、もう44歳。人生の半分以上をデブとして過ごして
いじわるされたり、悪口言われたり、笑われたりする気分も
存分に味わった。そろそろいいだろう、着ぐるみを脱ぐとするか。

今年の七夕は晴れないかな。
二人が幸せに巡り合えて気分が良くなっている所で・・・
『ぼくをやせさせて!』って願ってみようか。

こんな都合のいい願いなんか、叶わないか。
じゃあ、これでも食っちゃおうかな!!
キャンプにて(40人前の肉・肉・肉)
1396670225581.jpg

今日、15日(日)午前中はほとんどの人がテレビの前で
サッカーのワールドカップ日本チーム初戦を応援していただろう。
そして、本田のゴールに湧いたが・・・後半の逆転にガックリしただろう。
シュート数も7本と20本。実力差は言わずもがな。世界ランクも上だしね。
それでも、コートジボワールには勝つだろうと思って応援している人が
ほとんどだったろうから・・・日本人の「信じる心」の深さ、強さは神秘だ。
戦う本人も、サポーターも勝利を信じるのは当然だが・・・

オリンピックでも、ワールドカップでも、日本人は勝つはずだ!!っていう
願いにも近い思い込みは逆効果の時は無いのだろうか??
特に、試合前の「妄想」にも近い・・・妄想は失礼だが・・・
『絶対に勝たなければならない戦い』みたいな応援の仕方は
負けるという結果や、全ての負け方さえも否定するのが前提にならないか?
日本のチームや、日本人個人の実力を冷静に考えれば
戦いによっては、負けても褒めるべき試合や勝負がたくさんあった。
銀でも素晴らしいメダルもあったのに、銀では納得しない国民・本人。
オリンピックで、メダルをとれたのに曇った表情で表彰台に上がる日本人を
「金をとらせてあげたかった。」なんて、オリバーは思わない。
今日のサッカーも善戦したと評価していいのじゃないか。


さて、あまのじゃくオリバーの本日の午前中は、興味のないストレスのたまる
ワールドカップなんか見るわけがない。
なんと、PTA主催の3校対抗(近隣小学校)ソフトボール大会に参加していた。
若い先生が何人もワールドカップTV観戦のために裏切って欠席する中、
PTAのお父さん方と、朝9時から暑いグランドに立っていた・・・
いや、座っていた!?ポジションはキャッチャー。(大学時代と同じだ。)
マスクをかぶると剣道に似ていているからか、大きな声が出る。

チームのムードを盛り上げながら2試合を戦い・・・結果は優勝!!
野球ほどキャッチャーのリードというものは無いのだが・・・
ギリギリの人数しかいないチームで秋の大会から2連覇を達成した。

30度を超す暑いグランドで、PTAの方と大喜びして汗を流すのは悪くない。
優勝気分の中でザックジャパンの敗北を聴いて、周囲は悔しがっていましたが、
オリバーは・・・ニヤリとしたのは言うまでもない・・・あまのじゃくだからね。
なかなか言いずらいことがある・・・男なのに「巨人がそんなに好きではない。」
子どもの頃からの悩みだった、みんなに合わせるのが大変だったのだ。
友達みんなが巨人好き!大人も、先生も、校長先生も・・・そんな時代だった。
でも、母子家庭だった我が家では野球は見ない。
母がTVを見せない方針だったのも影響大だろう。
ニュース、マンガ日本昔話、たのみこんで土曜日はドリフ!!TVはこれだけ。
自然に野球には興味がなかったが、30歳くらいまで巨人ファンに・・・していた。

最近はサッカーブームだ。そして、ワールドカップだ。
実はサッカーにもほとんど興味がない・・・しかし、これがなかなか言いずらい。
Jリーグなんか、全く興味がない。サッカーで興味があることは・・・
自分でやることと、同世代のキング・カズの生き方や人柄くらいだろうか。
キング・カズ個人に興味があったので・・・ドーハの悲劇は深夜に愕然とした。
そして、その後、カズがワールドカップに出場できなかった瞬間から
日本サッカーは心底大嫌いになった。岡田監督なんか・・・である。

『絶対に負けられない戦いが、そこにはある!』と熱く叫び、異常なテンションで
解説するレポーターやアナウンサーも・・・嫌いだ。暑苦しい。
「じゃあ、負けてもいい戦い・・・なんか存在するの?」なんて屁理屈言いながら。

ワールドカップに出場する様になってヒーローも出てきた。
中山、中田・・・今は本田なのかな。でも、みんなカズに比べたらへのカッパ。
スゴイ人たちなのかもしれないが個人的に興味が無いのは仕方ない。
あえて今回のワールドカップで応援するのは、ブラジルかな。
負けたら、優勝できなかったら・・・今のブラジルでは選手の命が危ない。
世界の冠たるサッカー大国でも、ワールドカップ反対世論は42%
デモや暴動が続いているらしい。ワールドカップ経済効果は最貧困層には
まるで潤いをもたらさないのだろうか。経済とはかくも不思議なものなり。

相撲も千代の富士、貴乃花、高見盛、白鳳・・・以外は興味ないし、
柔道は講道館の黒帯まで持っているのに、むしろ嫌い。
前にも書いたことがあるが、オリンピックも日本にこだわることはなくて、
アジア目線なので、スケートも浅田真央ちゃんより、キムヨナが好き。


・・・これは戦後教育の弊害で、『愛国心が足りない』と言われそうだが、
そうではない。むしろ剣道を生涯の修業としている私は、愛国心はある。
しかし、スポーツや芸能でことさらに「日本びいき」する気にならないだけである。

世の中の流れに乗って、流行の中でお祭り騒ぎをするのは楽しいことだろうなぁ。
でも、どうも、その気になれない・・・そんな性格なのかな、それとも天邪鬼?
本田が「優勝します。」なんて言うと、予選リーグ敗退だなとつぶやく。
あー、やな性格!!だから、言いずらいことがある。言いずらいことだらけ、だ。
大きく一般の範囲を逸脱していることを・・・「桁外れ」といったり
あまりにも実力の差があり比較できないことを「段違い」という。

勉強でも、努力型が一般的にみんなから愛され親近感があるのに対し、
天才型は「どうして?」っていうほどに理解できない頭脳をしている。
やはり日本の大学の頂点といえば『東大』だろう。
その東大に入学する人たちは全員桁外れの天才だと思うのだが・・・
その中でも努力型と天才型、超天才型がいるらしい。

浪人し、予備校に通い、青春の時間を勉強に費やし、参考書を恋人とする。
そうしてやっと努力が実り、東大に入学する・・・かと思いきや・・・
8期生リーダーの藤本君は、予備校にも行かず、自分で楽しみながら
かの「Z会」で家庭勉強し、現役で東大に合格してしまっている、超天才だ。


そんな藤本君が就職活動も終わり、一段落したので連絡をくれた。
(ここが大変にうれしい、教師冥利に尽きる。そして大学合格した時に自慢の
 ために連絡するのではなく、先生と話したい時に連絡するところが憎い。)

一般人の「中の下」の方の種族であるオリバーは!?興味津々!!
「東大生はどんな学生生活を送ったのだろう。」「東大生の勉強は?」
「東大生の就職活動は?」「東大生の価値観は?」「東大生の趣味は?」
オリバーだけでは計り知れないと考え、チームNEARの頭脳明晰トリオ
J・L・Kの三人にも同席してもらった・・・ら、超面白い会話になった。

「東大生ってさぁ・・・?」という質問にはもうすっかり慣れている藤本君は
淡々と僕らのつまらない質問に笑顔で答えてくれる。
やっぱり、とか、へぇー、なんて騒ぐのはこちらだけ。でも、楽しい。
そして、NEAR頭脳トリオの会話は大変ディープな話題になると面白い。
わが娘の菜月も加わり専門的に学んできたことを話したりする。
偏った知識は時には東大生をも凌駕し、興味を引いた??かもしれない。
天才型東大生の頭脳の面白さと、偏った経験を含んだ知識の面白さが
融合するとなんだか漫才を聴いているような時間だった。


・・・でも、面白い時間になるには条件があったんだと思う。
超天才型東大生・藤本君の人柄が素直で明るく、飾り気や嫌味が無いこと。
NEARトリオやわが娘はそれぞれ興味深いディープな話題提供に
事欠かなかったこと。そして東大にビビっていないこと。


ちなみに、藤本君は小学生の時も頭が良かったが、オリバーの印象は違う。
キャンプファイヤーでファイヤー係になり、当時流行っていた倖田來未の
『キューティーハニー』をかつらをかぶり、胸を入れて女装して踊った姿だ。
いやだいやだと言いながら、何度も踊っている彼を見て・・・あれ!?と
疑っていたのだが、それは今回の再会と会話でさらに、もしかして?
に変わった。そんなキャラクターも彼の魅力なんだなぁ。
小さい頃から面白かったし、魅力的だった彼をその代のリーダーにしたのは
正解だったなぁと思う。

桁外れ、段違いに素直な・・・藤本君に、またゆっくり会いたい。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.1

このアーカイブについて

このページには、2014年6月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2014年5月です。

次のアーカイブは2014年7月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。