2014年7月アーカイブ

教師・先生という職業なのに・・・本当は人嫌い。
一番苦手なのはあまり親しくもないのにニコニコ笑顔で寄って来て
少しある時間を、おしゃべりで過ごそうとして向かってくる輩。
それが女性だと、恐怖さえ感じるし、心の中では「来るなー!」と叫んでいる。

しかし、なぜなのか、どうしてなのか・・・必ず私を目指してやってくる。
少し話はずれるが、どんなに強面を装っていても、観光地で老若男女、
外人さんまでオリバーにカメラのシャッターを押すのを頼む。
そんな時に、妻や娘はクスクス笑う。オリバーの心中を知っているからだ。
そして、「また、たのまれたね。」なんて、からかうのだ。

今日は教務主任研修で1日出張だった。
中教審委員の大学教授の話など、興味深い内容もあったが・・・
研修のほとんどは退屈だ。昼の休憩はそのストレスの発散をしたくて
一人を好んでみんなのいない外のテーブルで昼食をとった。
暑いけれど日陰だし、良い風も吹いて心が休まる、一人だから。
クーラーの効いている屋内のテーブルに仲間はいるのだが・・・
どうしてもつるみたくない。
会話に合わせながら、ちょっと気の利いたことを言ったり、笑顔を
絶やさないでいることが・・・ウソの自分のようで疲れてしまう。

オリバーとは全く逆の人が教員には多いかもしれない。
人を集め、人に笑顔で話しかけ、すぐ友達になるのが得意。
何でも人に質問するのが得意で、人を小さなことでもホメる。
相手の会話や持ち物、洋服にまで目ざとく反応し良いリアクション!
・・・という人が多い、そして苦手なんだ、だから、教員はキライだ!?

バック.jpg
少し汗ばんだ体を冷ますような爽やかな風を感じながら、軽めの昼食をとり
缶コーヒーを飲んで心からリラックスした。


写真のバックはオリバーお気に入りの一品。
人嫌いなオリバーの唯一の親友からの誕生日プレゼントだ。
オリバーの好み通りの、ポケットやチャックがいっぱいあって、A4サイズ
ギリギリのコンパクト設計。ビニル製の数千円の物だろう。
でも、このカバンが壊れるまで、どんなに高いものとも交換はしないだろう。

「出張で使ってくれ。」という簡素なコメントが、心の底からうれしかった。
出張のたびに、それがどんなにツラかったり面倒なものでも、このカバンが
励ましてくれるので笑顔で出発できるからだ。


オリバーの心のストレスに少しもならない人間は本当に少ない。
合計・・・3人かな(笑)
夏休みに入ってヒゲを伸ばしてみた。頭もボサボサ。
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実は私、スターウォーズのクワイガンジンの大ファンで・・・
ヒゲに長髪のカッコいいオジサンになれないかと思っていたのですが
顔面の骨格が違うということに気が付きました!?(今さら)
顔面のみならず、体型も、足の長さも・・・

じゃぁ、もぅ、いいよ!ということでヒゲをすっかり剃ってしまいました。
最近のトレードマークの顎髭まで全部ツルツルに!
しかし・・・日曜日にヒゲずらで剣道の稽古で会っている先生方も
子どもも保護者も、それどころか我が家の妻も娘も・・・
翌日にヒゲが完全になくなったにもかかわらず、だーーーーれも
コメント一つ無し??なんで??

ビックリするくらい興味を持たれていない存在なのか、印象がほとんど
ない薄ーいキャラなのか、いずれにしても自分では大問題で
思い切ったことをしているつもりでも、他人には大した問題ではない・・・
そういうことなのだろう。


このヒゲ事件は『悩み事』にも似ているかもしれないなぁ。
自分が抱える悩み事を自分と同じくらい深刻に考えてくれる他人なんて
いないもんなぁ。今朝のニュースだって衝撃的だった。高校生の殺人。
でも、それもすぐ忘れてしまう。集団的自衛権のことも宿題にして考える
つもりが、しっかり考えを深めずに過ごしてしまう。

もっと世の中のことを真剣に、自分のこととして考えなければいけない
時代が来ているのではないだろうか・・・だから!
オリバーのヒゲについてもみんな気付いてよ。世知辛い世の中だよ。
みなさん 暑中お見舞い申し上げます。暑い、暑い、蒸い、ですね。
そんな暑い中・・・剣道は最悪です。分厚い稽古着に重い防具。

さて、私も夏休みが始まりましたが、例年通り7月は出張に研修
教務仕事にプールや図工のサマースクール・・・そして剣道合宿など
休む暇なしで頑張っていますが、どれも楽しくて仕方がありません。
職員室のエアコンが壊れているのも・・・ざまあみろ!!??
どうせ図工室にはエアコンなんてない『ハワイアンな温度』です。
参るのは湿度・・・蒸し暑いのが苦しいですね。
それでも冷房で冷え切るよりは汗をかく方が健康的だ!とヤセガマン。

さてNZにいる娘は何と南半球なので冬だそうで・・・当然か。
日本の夏を感じるように、毎月送っているハガキ、今月は・・・これっ!
semi.jpg
『大死一番 絶後再蘇』 (たいしいちばん ぜつごにさいそ)禅語です。
小死は命の尽きる時でいわゆる死ですが、大死は自分を捨てる時!
今までの自分の殻を破り、死ぬ気で、本気で取り組むとき・・・その刹那に
古い自分は絶滅し、後で再びよみがえる・・・ということだそうです。

思いを決めて(決意し)、いざ取り組むときは今までの自分を捨てて
必死になってやる。それが大死に至れば、新しい自分に蘇るんだ!

素晴らしい言葉です・・・しかし、禅の言葉だけあって、
その実践は途方もなく難しい。
自分を捨てられない、必死になる、本気になるのも難しい。そう、思いませんか。
オリバーなんか、いつも「この辺でいいや、よくやった。」
と自分に妥協してしまいます。でも自分にご褒美なんかあげちゃって。
だからこの体型を維持してしまうのかもしれません(悲)

昨晩、セミの幼虫を見つけました。これから羽化するために地上に出てきたのでしょう。
踏まれないように木につけてあげました。
セミはご存知の様に何年も地中で幼虫として過ごし、自らが充実すると
地上に出てきて羽化します。まさに大死一番です。
そして絶後に再蘇!・・・新しい自分に生まれ変わり今度は大空を飛びます。

もしかすると、汗を滝の様に流して座禅を組み修行していた僧が、夕方、
セミの幼虫が這い出てきたところを見て、羽化を見守り、大死一番 絶後再蘇の
境地を悟ったのかもしれませんね・・・もしかするとね。
先週末は突然のオリバー一族チームNEARで旅行となった。
本当は家族旅行の予定だったが菜月が熱を出し・・・菜月と妻は留守番。
行先は宿泊費無料の山梨オリバー別荘だ。

土曜日の夜から山梨へ・・・SAで夕飯を済ませてからスーパーで買い出し。
飲み物とつまみだ。深夜、というか朝鳥の鳴き声がするまで話し込んだ。
帰らなくていい、そのままゴロ寝ができるというのが最高だ。
涼しい夜の風を浴びながら、小学校の頃の思い出や、これからやりたいこと
結婚願望や恋愛話を聞かせてもらった。

これからやりたいこと・・・では、それぞれ職があるにもかかわらず、
『本当にやりたいことを職にして、挑戦してみたい!』という野望?
夢?計画?・・・に向けて具体的な準備を始めている・・・という話に、
若いエネルギーと、最近の職業事情と、これからの会社事情がみえてきて
とても新鮮だった。

私は母親の魔法にかけられたか・・・自分のやりたいこと・・・
小学校の教師、そして図工の先生・・・と夢を実現することができて
この20年間が本当に幸せだったと思う。
そのように仕向けてくれ、またその最低限の資質を与えてくれた母に
感謝せずにはいられなかった。

でも、「自分の職業に何点つけられますか?」という話になって、
「一生懸命にやってきた、無我夢中だった、その年齢相応に研鑽を積んだ
自分の時間を教え子のために存分に使ってきた・・・という評価できる部分を
考慮しても、先生としては30点くらい。もっとあの子にこう指導しておけば
よかった、優しい声掛けをしてあげるべきだった、いじめてしまった、厳しくし
過ぎた・・・後悔は尽きないなぁ。」というと、若者は驚いていた。

要するに、仕事として存分に努力してはきたが、教師として子どもたちに
素晴らしい人格であったか?と問われると、とたんに自信がなくなるのだ。
自分が頑張ったというのは当然で、しかも、手前味噌な考え方だ。
しかし、教育は『忠恕』いつでも中心に相手があり、思いやりの仕事だ。
それには人格も品位も必要なのだが、自分は所詮イナカッペ大将だ。

「やりたいことを思い切りやろう!」というのは自分の生き方で、教え子にも
そんな姿を見せてきたのだろう。その影響からか目の前の若者たちは
「自分の本当にやりたいことを職業にし、人生を充実させる」という目標に
向かって頑張っている。心からうれしい半面、少し心配なのも正直な気持ち。


でも、果たして若い頃から人格や品格が備わって、どんな子どもたちにも
素晴らしい教師がいるのだろうか・・・今なら前より、少しましか。
経験を積んで、本を読んで、実感として社会を学んで。
だから、今まで教えてきた子どもたちとこれからも付き合おう。
あの時不十分だった自分の埋め合わせを少しでもしたい。それは
懺悔のようでもあり、これからの自分の生き甲斐でもある。


少し疲れた頭で9時頃に起きて、温泉に行った。
一之宮御坂ICのすぐそば『桃の里日帰り温泉』ここは穴場なのだ。
しかも、この季節は駐車場の前の道を挟んだところのロッカーのような棚に
桃の直売がある。売れすぎた桃を安価で販売しているのだが・・・
その安さに驚いてしまう。この桃4つでいくらでしょう?
激安桃.jpg
なんと・・・100円!!  1個100円ではなく、1パック100円。
町で買ったら1600円かな。
山梨の白桃はうまい。少しくらいジューシーでもこの値段なら納得。
ちなみにオリバーは桃は固い歯ごたえのあるものが好きですが。

週末は山梨、いいですよ。
今週末も、山梨!ただし、剣道の合宿だ。汗を流してきます。
かのシーザーの言葉
「多くの人は見たいと思うものしか見えない。」
ゲーテの言葉
「人間は自分の聞きたい言葉しか聞かない。」

結局のところ人間は自分の都合のいいようにしか理解できない。
本質をしっかり見抜くのは難しく、自分に沿った結論で、
ごまかしてしまう生き物だということか。

いま、日本国憲法について大きな解釈の変更を行っている。
これも、今の政府与党の都合のいい解釈、理解なのか。
それとも本質は世界の中の日本の立場の確立なのか。
正直、このブログにはいま、自分が思っていることは表明できない。
それは自分自身で「それがこの国の本質である。」という自信が無いからだ。

色々な新聞を読み、いろいろな雑誌の記事を読み、いろいろな人の話を聴き
でも・・・今の日本はどうなのか、向かっている先は正しいのか?
十分な納得は得られない。
もし、亡き母がいたら話題にしてみたかった内容だったなぁ。
歴史が好きで、時代を考える時の造詣が深かった母は
教育者として、女性として、戦争体験世代としてどう考えただろうか。
もし、亡き伯父がいたらどう解釈しただろうか?
零戦のパイロットであり、教育者であり、外務省で世界を見てきた伯父の
痛快な、そして江戸っ子的な身軽さを伴う話を聴いてみたかったなぁ。

時代は複雑になってきている、日本の周辺にも、国内にも難しい現実がある。
難しいけれど、考える時なのかもしれない、自分のこととして。
一族の若者よ!
時代はすでにオリバーの肩から、若者たちの肩にかかっていると自覚せよ。
・・・オリバーは、疲れたので寝る。

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