2016年10月アーカイブ

先週私は、小池百合子京都知事より感謝状を頂いた・・・なんの?
それは、『東京都職員勤続25年』の感謝状。
言ってみれば、教師生活25年目ということである。
今を時めくNEWSの顔、小池百合子殿だが・・・全くうれしくない。
東京都からの感謝状なんて、『へのつっかえ棒にもならない。』
へのつっかえ棒にもならない・・・という言葉がこんなにシックリくるなんて!!


しかし、家族、とりわけ妻には私から感謝したい。長く長く支えてくれた。
そして、天国の母にも。この25年間の安定した生活と子育てができたのは
母の教育の結果、東京都の教員として働き続けることができたからであり、
そうさせてくれた母、そして、健康な体をくれた母に感謝なのである。

以上のお二方と、二人の娘にとりわけ感謝する機会をくれたことには感謝だね。

そして一族の皆さん!みなさんとの時間の積み重ねが一枚の感謝状なのです!?
そんなバカなっっ! 感謝状なんてもので集約できないよね、この思い出の数々。


さて、感謝状なんていらないし、価値をこれっぽっちも感じないし
役に立たないが・・・やはり教師生活25年・・・これには特別な価値がある??
私は子どもの頃から「このキャラクターの物まね」が大好きだったのである。
(若い人は知らないだろうが、TVの再放送にも登場していよう!)

町田先生.png
ド根性ガエルの町田先生!その人のこのセリフ!!
『教師生活25年!こんなに◯◯なことはなかった!!』

このセリフをリアルに叫ぶことができるという価値こそが、教師生活25年の
私自身が感じる価値なのである。子どもの頃からの夢!?

この町田先生はインパクトがあるが、さえない先生で、入れ歯のおじいさんである。
(この先生と同じ歳になったか・・・と考えると、感慨深い。)
さえないが、しかし・・・どこか、カッコいいのである。ガミガミ説教ばかりしているが・・・
『子ども第一主義』なんだなぁ。
「教師生活25年」の後も、「こんなに感動したことはなかった!!」と叫ぶことも
多かったように思う。感動屋さんなのである。


これから一年間は「教師生活25年!!」を叫びたいと思う。
しかし、なんで10月なんだろう??4月に入都したのだし、今は25年目の途中。
この、お役所の慣例が良くわからない。


町田先生はつぶやくだろう・・・
「教師生活25年、私が欲しかったのは感謝状なんかじゃない・・・」ってね。
でも、何が欲しかったかってことは、きっとハッキリ言わないんだ。
夕日に走るヒロシや仲間の背中を見て、右手を目に当て、涙を流すのみである。
正直で、真っすぐで、深いところで優しくて、感動屋さんの町田先生。
教師生活の続く限り、私は町田先生を目指すのである。
ご無沙汰しています。1ヶ月以上ブログを書きませんでした。
皆さん夏を元気に乗り切ったでしょうか?
なにせ忙しい2学期のスタートから運動会まで・・・息つく暇もありませんでした。

でも、運動会が終わったその振替休日から!!展覧会準備のスタートです。
図工専科をしている今のオリバーにとって、この「展覧会」は一大イベントです。
毎晩、帰宅時間が遅くなりますが、学校の門を出たら『忙しい』を忘れます。
のんびりした気分で、ゆっくり自転車をこぎ、玉川上水べりの小道を10時頃
秋の虫の音を聞きながら帰ります・・・そこで・・・
IMG_1962kk.jpg
ふと気づいたことがあったんです。

とても嫌な眩しさが目に飛び込んでくるのです。LED街灯です。
確かに省エネ、長持ち、光度も高いようですが・・・問題はその色と
直線的な光の進み方にあるようです。車のヘッドライトがLEDに変わった時
全く同じ嫌悪感を持ったことを憶えています。

この写真でもわかるように、LEDの向かった先は昼間のような明るさです。
しかし、遠くを見ると、等間隔に暗いところ、明るいところとまだらです。
自転車で走ってみても、まぶしくて憂鬱な所と、意外に暗くて怖い所・・・
その連続だから、なお気持ちが落ち着きません。

以前の街灯はもっと暖かい色のぼんやりした明かりでした。
しかし、光は拡散型のやわらかい広がりがありました。
秋の虫たちはどっちが好みなんだろう・・・


一隅を照らす・・・これ即ち国宝也。
比叡山を開いた伝教大師最澄の言葉ですが、我が夫婦はこの言葉が
好きです。(特に妻は「根本中堂の不滅の明灯」が好きです。)
金銭や財宝ではなく、一人一人が自分の持っている良い所を発揮し
その一隅(身の回り)を明るく照らす行い・・・そのことが国をよくする
まさに国宝である、と説いているのです。

その一隅を照らす明かりの質が・・・LEDのイメージではなくて、
もうすこし優しくあたたかい、ぼんやりした照明のイメージなんです。
強烈に明るくて一点集中ではなくて、隣の人、友人、家族の光が
それぞれの人のまわりに重なりあって、より明るく、優しく、あたたかく・・・


LEDが悪いのではないけれど、あまりに強い光のその外側には、
同じくらい強い闇が生まれます。自分の力を存分に発揮することは
もちろん大切ですが、それを見た人が嫌悪感を感じるのはどうでしょう。
とはいえ、自分は、自分勝手に強烈に光って生きてきたようにも思います。
家族や、教え子たちが一番の被害者かもしれません。
・・・だからLEDの光がことさらに気になるのかもしれません。



この三連休は、久しぶりに妻の西国三十三観音巡りの御供です。
三重、和歌山、大阪を巡ったので、今回は奈良県と滋賀県のお寺を
巡ってきます。奈良の『岡寺』は大好きなお寺ですし、『長谷寺』は
初めてお参りしますが、特別開帳や、あさの御勤めも楽しみです。
そして、三十三観音巡りとは関係ありませんが、最終日は早朝から
妻のリクエストで比叡山延暦寺根本中堂をお参りして帰ってきます。
私のリクエストは比叡山延暦寺無動寺(お不動様)です。

展覧会前の忙しい時期ですが、忙中閑あり・・・洗浄と充電が心には必要です。

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